クレジットカードには一般カードより上のゴールドカードもある。ゴールドカードは年会費が通常カードより高額になる代わりに、特典の充実度が高くなるのだ。
エポスカードにも、ゴールドカードがある。エポスカードゴールドは、インビテーションを受けることでも自分から申し込むことでも発行できるクレジットカードだ。
そしてエポスカードゴールドは、なんとインビテーションを受けたり利用金額が一定を超えたりすると年会費が無料になる。
この記事では、エポスカードゴールドのメリットやデメリットをチェックしていこう。
エポスカードゴールドの特徴は?
エポスカードゴールドは、ゴールドカードの中でもトップクラスに負担なく所有できて得点も満載。メリットばかりのクレジットカードだ。
まずはエポスカードゴールドの入会資格や特徴をチェックしていこう。
エポスカードゴールドはゴールドカード、年会費ありだが無料にできる
エポスカードゴールドは、名前の通りゴールドカードである。券面は金色で、ステータスも通常のエポスカードよりは高いと考えて良いだろう。
エポスカードゴールドは年会費が5,000円(税抜)に設定されている。この金額はゴールドカードの中では中間くらいの価格帯だ。
そしてエポスカードゴールドでは、実は年会費を無料で発行する方法が2つも用意されている。1つ目の方法は、年間利用額が50万円を超えることだ。
なんと年間利用額が50万円を超えると、「その後ずっと」年会費が無料になる。これはクレジットカードの年会費優遇の中でもトップクラスに豪華な仕様だ。
エポスカードゴールドを新規発行した場合は、メインカードとしてしばらく使って年会費を永年無料にしてしまおう。
インビテーションを受けて発行すれば年会費無料!
エポスカードゴールドを年会費無料にする方法は、最初からゴールドカードを発行する以外にもある。それは、インビテーションを受けて発行することだ。
通常のエポスカードを発行してからインビテーションを受ければ、年会費が最初から無料になる。
インビテーションを受ける方法は具体的に明記はされていないが、利用金額が少なくとも50万円以上になることだ。
つまりエポスカードゴールドを最初から発行する場合でもインビテーションを受ける場合でも、基本的に50万円以上使っていれば年会費無料でゴールドカードを持てる。
オススメは、ひとまず年会費永年無料のエポスカードを発行してからインビテーションを受けてゴールドカードに切り替えることだ。
エポスカードゴールドの申し込み資格は20歳以上
エポスカードは18歳以上(高校生を除く)なら誰でも発行できるが、エポスカードゴールドについては未成年だと発行できない。
20歳以上になったら、エポスカードゴールドに入会してカードを手に入れられる。また申し込みはホームページからのみで、即日発行はできないことに注意しよう。
細かい入会資格の指定はないものの18〜19歳が申し込めない関係上、審査難易度は通常のエポスカードより高くなることがうかがえる。
とりあえず通常のエポスカードを申し込み、インビテーションを受けるのが最も簡単に入会する方法だろう。
エポスカードゴールドのメリットは?
続いて、エポスカードゴールドのメリットをチェックしていこう。
エポスカードゴールドのメリットは本当に豊富だ。年会費無料でモテるとは思えないくらい、充実している。
ポイントに有効期限がない、ボーナスポイントももらえる
エポスカードには2年間というポイントの有効期限があるが、エポスカードゴールドについてはポイントの有効期限が特に設定されていない。
さらにポイントは、通常の200円につき1ポイントに加えて年間50万円以上の利用で2,500円分、100万円以上なら10,000円分という豪華なボーナスポイントも用意されている。
ポイント還元率は0.5%と低めだが、ボーナスポイントやポイントアップサイトなどの活用でエポスカードゴールドにおいてもらえるポイントはたくさん増量できるのだ。
国内・海外の空港ラウンジを利用可能、海外旅行者向けサービスが充実
エポスカードゴールドでは、国内の空港ラウンジが利用可能となっている。また海外のラウンジも、ホノルルや韓国・仁川国際空港のラウンジが使える。
海外旅行に行く機会が多いなら、海外旅行者向けの各種サービスも活用したいところだ。例えば手荷物の一時預かりや宅配をお得な金額で使えたり、紛失時に緊急再発行ができたりする。
海外旅行者にとって心強いクレジットカードが、エポスカードゴールドだ。
海外旅行傷害保険が1,000万円
通常のエポスカードは、海外旅行傷害保険が自動付帯であるものの最大500万円に設定されている。金額的には少なめだ。
しかしエポスカードゴールドなら、海外旅行傷害保険が最大1,000万円に上がっている。もちろんこちらも、自動付帯なので安心だ。
海外で事故や怪我、病気などのトラブルに見舞われてしまっても、エポスカードゴールドなら心配ないだろう。
ゴールドカード会員だけの優待サービスもたくさん
エポスカードゴールドはゴールドカードである。ゴールドカード会員しか得られない豪華な優待サービスも多数提供されているので、こちらも見逃せないだろう。
いくつか例を挙げていこう。まず映画館は、イオンシネマやユナイテッド・シネマの鑑賞券が優待価格になる。映画代をお得にできるのは素晴らしい。
遊園地はよみうりランドのワンデーパスが割引になったり、東京サマーランドの施設料金が割引になったりする。
ホテルの優待も多い。アパホテルでのポイントアップや箱根ホテルの優待など様々な特典を得られるのだ。
エポスカードゴールドを持っていれば、ゴールドカード特典を様々な場所で活用できる。日常において役立つクレジットカードだ。
エポスカードゴールドのデメリット
エポスカードゴールドには、大きく分けて2つのデメリットがある。どちらも大きなデメリットというわけではないが、覚えておきたい注意点だ。
ポイント還元率が低いのは難点
エポスカードゴールドにおけるポイント還元率は、0.5%だ。クレジットカードの中では、ポイント還元率が低めに設定されている。
楽天カードやリクルートカードなど、ポイント還元率が高いクレジットカードはたくさんある。エポスカードゴールドの還元率はちょっと低めと言わざるを得ないだろう。
ただしエポスカードゴールドは活用すればやがて年会費が無料になる。
年会費が無料になったらポイント還元率の高いクレジットカードと2枚持ちをして、特典を受けつつお得にポイントを貯めていくのも良いだろう。
カードデザインが選べない
エポスカードゴールドの弱点としてもう一つ挙げられるのが、通常のエポスカードならたくさんあるカードデザインがゴールドだととくにデザインを選べないことだろう。
カードデザインに魅力を感じて通常のエポスカードを発行したのであれば、特典に興味がないならあえてインビテーションを受けずに通常のカードを好きなデザインで使うのも良いだろう。
エポスカードゴールドはどんな人におすすめ?
最後に、エポスカードゴールドがどんな人におすすめかをチェックしていこう。
エポスカードゴールドは、使い勝手も抜群。万人向けのクレジットカードだが、特にここで紹介する条件に当てはまる人におすすめしたい。
ポイントを長期間かけて貯めたい人
エポスカードゴールドは、ポイントの有効期限がない。そのためポイントを長期間かけて貯めたい人には、最適な選択肢となるだろう。
ポイント還元率が低いのは難点だが、長い期間かけて貯めたポイントを一気に使えば豪華な特典にしたり、Visaプリペイドカードに交換してVISA加盟店で活用したりできる。
年会費無料でゴールドカード特典を受けたい人
エポスカードゴールドは、年会費無料でありながらも空港ラウンジの利用など様々なゴールドカード特典を受けられる。
ゴールドカードを1枚は持っておきたいけれど、できれば高額な年会費は支払いたくない。そんな時は、50万円以上の利用やインビテーションにより無料でエポスゴールドカードを使うのがおすすめだ。
他のカードと2枚持ちをして使い分けるのにもおすすめ
エポスゴールドカードは年会費を無料にできる関係上、2枚持ちにも優れている。
他社のもっとポイント還元率が高いクレジットカードを他に持っているなら、そちらで普段はポイントを貯めつつ優待店などでエポスカードゴールドを使ってみてはどうだろうか。
まとめ
年会費が無料で持てる画期的なゴールドカードのエポスカードゴールド。ここまで充実したゴールドカードもなかなかないだろう。
安くお得にクレジットカードを利用したいなら、エポスカードゴールドの発行がおすすめである。
まずは年会費永年無料である通常のエポスカードを発行し、インビテーションを受けてエポスカードゴールドを年会費無料で手に入れてみてはどうだろうか。
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