クレジットカードは発行するのに時間がかかってしまうが、例えば「来週海外旅行に行くから大至急1枚クレジットカードを用意したい!」という場合もあるだろう。
クレジットカードの中には、即日発行可能なものも色々ある。今回紹介するエポスカードは、丸いなどにあるエポスカードカウンターで発行可能だ。
そしてエポスカードは、海外旅行傷害保険が自動付帯。国際ブランドもVISAで海外・国内共に活用しやすい。エポスカードの魅力を徹底分析していこう。
エポスカードとは?
エポスカードは、株式会社エポスカードが手がけるクレジットカードだ。デパートのマルイとつながりが大きい。
エポスカードはとにかく使いやすいクレジットカードである。まずは特徴や発行についてチェックしていこう。
エポスカードは年会費無料のクレジットカード
エポスカードは年会費が無料だ。1年に1回しか使わなかったとしても、さらには一切使わない都市があったとしても年会費がかかることはない。
クレジットカードは特典が充実している代わりに年会費が設定されていることもよくあるが、エポスカードならその心配は無用。永年無料の年会費となっている。
国際ブランドはVISA
エポスカードは国際ブランドがVISAとなっている。VISAカードのメリットは加盟店の多さだ。
もちろん、日本中に加盟店がある。クレジットカードが使えるコンビニやスーパー、デパートなどはほぼVISAカードを使えると考えて良いだろう。
海外でも、VISAの加盟店は豊富だ。海外旅行先で使えずに困ってしまう場面も、そう多くはない。
MasterCardやJCBを選択することはできないが、VISAなので万人に使いやすいから問題はないだろう。
申し込み資格は18歳以上(高校生を除く)、審査難易度は低め
エポスカードの申し込み資格は、18歳以上である。なお高校生は発行できない。
クレジットカードは各社・各カードごとに申し込み資格を設定しているが、エポスカードは比較的資格が易しめである。
「安定した収入を得ている」など細かい条件がなく、申し込み資格には年齢しか記載されていない。そのため審査難易度も比較的低めであると考えられる。
延滞や多重の借り入れなどのよほどの問題がなければ、エポスカードを申し込んでみると発行できる可能性は十分にあるだろう。
貯まったポイントはマルイでも使える
エポスカードは、貯まったポイントの活用方法が豊富である。貯まったポイントの使い道は豊富だが、マルイでポイントを使えるのは大きな特徴だ。
1ポイント1円としていつでもポイントを使えるので、マルイに行く機会がある人にとってはポイントを活用しやすくありがたいカードである。
エポスカードのメリット
エポスカードには色々なメリットがある。続いて、エポスカードのメリットをチェックしていこう。
エポスカードは即日発行が可能!手順も簡単
エポスカードは、即日発行ができる。申し込んだクレジットカードを即発行できるのは、大きなメリットだ。
エポスカードはウェブからの申し込みかマルイの店舗での申し込みを行うことで、即日発行ができる。
ウェブからの申し込みなら最短5分の必要事項入力・スマホのアプリで免許証を撮影・送信すれば、あっという間に入会可能だ。
マルイのエポスカードカウンターでカードを受け取る際は、2,000円分の買い物用クーポンを受け取ることができる。なおマルイに足を運べない場合は配達でもカードを受け取れる。
クレジットカードを即日発行したい場合、家の近くにマルイがあるならエポスカードを検討してみるのがおすすめだ。
カードデザインが豊富
クレジットカードはカードデザインが決まっているものが多いが、エポスカードは一味違う。エポスカードは、カードデザインが豊富なのだ。
発行料が500円かかるが、70種類以上のカードデザインを選べる。さらに期間限定で、アニメやゲームなどのキャラクターデザインのカードを選ぶことも可能だ。
豊富なデザインの中からクレジットカードを選んで発行できるのは、大きなメリットといえるだろう。自分の好きなデザインなら、財布に入れて持ち歩くときも満足度が高い。
たくさん使えばゴールドカードへのインビテーションが届く
エポスカードには、エポスゴールドカードというゴールドカードも用意されている。こちらは通常年会費が5,000円(税抜)だ。
エポスゴールドカードは、エポスカードをたくさん使っているとインビテーションが届いて年会費無料で発行することができる。
年間の利用金額が50万円以上になると、やがてエポスゴールドカードのインビテーションが届き手に入れられるのだ。
ゴールドカードをお得に手に入れて使いたい場合も、エポスカードは見逃せない存在となるだろう。
自動付帯の海外旅行傷害保険がある
エポスカードには、最大500万円の海外旅行傷害保険が用意されている。そしてこの海外旅行傷害保険は、自動付帯だ。
自動付帯とはつまり、このカードで旅費を支払っていなくても保険を適用できるということ。持っているだけで保険が適用できる。
海外旅行に行く際は他のポイント還元率が高いクレジットカードで旅費を支払っていても、旅行中のトラブル時にエポスカードの保険を受けられるのだ。
ポイントをプリペイドカードにチャージすれば使い道豊富
エポスカードはポイントをマルイの店舗で使う以外に、他社の提携ポイントと交換したり景品や商品券と交換したりできる。
中でもおすすめなのは、VISAブランドのプリペイドカードにチャージして使う方法だ。
ポイントをプリペイドカードにチャージすれば、日本全国のVISA加盟店で使える。ネットショッピングでも、一部の非対応店舗を除けば利用可能だ。
クレジットカードのポイントは、せっかく貯まりやすくても使い道が少なくて活用できないこともある。エポスカードならVISA加盟店でも使えるので、その心配はない。
エポスカードのデメリットはポイントの還元率と有効期限
エポスカードは即日発行可能でVISAブランド、海外旅行傷害保険も自動付帯ではっきり言ってデメリットはほとんどない。
強いて言えば、ポイントについて2点ほど気になる注意点がある。
エポスカードではポイントの使い道が豊富だが、ポイントの還元率自体は0.5%と低めに設定されている。200円ごとに1ポイント貯まり、1ポイントは1円相当だ。
200円につきポイントが加算されるためポイント自体は貯めやすいが、貯まり方は遅い。
そしてもう一つ、ポイントに有効期限があるのも注意したいポイントだ。ゴールドカードなら有効期限がないが、通常のエポスカードだと有効期限が2年間だ。
2年経つと加算されたポイントが失効してしまうので、忘れずに使っていかなければならないだろう。
ただしゴールドカードのインビテーションされ届けばあとは切り替え後にポイント有効期限がなくなるので、そこまで気をつけておけばあとは心配ない。
エポスカードはどんな人におすすめ?
最後に、エポスカードがどんな人におすすめかをチェックしていこう。
大至急クレジットカードを手に入れたい人
エポスカードは即日発行可能なクレジットカードである。近くにエポスカードのカウンターがあるお店があるなら、その日のうちにカードを手に入れることが可能だ。
大至急クレジットカードを手に入れたい事情があるなら、エポスカードへの入会を検討してみてはどうだろうか。
海外旅行に行く機会が稀にある人
エポスカードは海外旅行傷害保険が自動付帯となっている。
頻繁に海外旅行に行くならもっと海外旅行系サービスが充実したクレジットカードの発行も検討するべきだが、「稀に行く機会もある」くらいならエポスカードの保険を念のため用意しておくくらいで十分だろう。
海外旅行に行く機会は少ないけれど、ないこともない。そのくらいならエポスカードの発行がおすすめだ。
ポイントをうまく活用したい人
エポスカードのポイントは、マルイで使える。さらにVISAのプリペイドカードにチャージすれば、日本全国のVISA加盟店でも使うことができる。
たくさん貯めてポイントを景品に交換することもできるし、ANAやJALのマイル、dポイントなどの他社ポイントに交換することも可能だ。
ポイントの使い道が豊富なので、ポイントをうまく活用したい人はエポスカードを発行するのが良いだろう。
まとめ
エポスカードは、年会費無料で国際ブランドがVISAとなっているクレジットカードだ。
使い勝手は抜群。ポイント還元率が0.5%と低めであることにさえ納得できれば、これ以上ないくらい使いやすいクレジットカードと言えるだろう。
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