Y!mobile(ワイモバイル)の口コミや評判は?メリットやデメリットなども詳しく解説!

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星の数ほど存在する格安SIMだが、その多くは「MVNO」と呼ばれている。MVNOとは、キャリアから回線帯域の一部を借りて運営しているタイプの通信事業者を意味する。

MVNO系の格安SIMは、回線帯域が限られているためキャリアに比べて回線が混雑しやすく、速度が下がりやすいのがデメリットだ。

他の格安SIMを契約して速度にイライラさせられた人や、これから格安SIMに初めて乗り換える人におすすめしたいのが今回紹介するY!mobileである。

Y!mobileはたくさんある格安SIMの中でも数少ない、自分で回線を持つ「MNO」。通信速度が安定していて、さらにキャリア並みのサポートやサービスも利用できる最強の存在だ。

格安SIMに乗り換えて月額料金を安く抑えたいけれど、あまり利用において負担がかかるのは嫌だ。そんな贅沢なタイプの人には、Y!mobile一択である。

Y!mobileはソフトバンクが手がける「MNO」の格安SIM

Y!mobileは、実はソフトバンクが手がけている。ソフトバンクというと、ドコモ、auと並ぶ三大キャリアの一つだ。

Y!mobileは格安SIMと言っているが、事実上キャリアである。そのため、自分の回線帯域を所有している。

他のほとんどの格安SIMはドコモなどから回線帯域の一部を借りて運営しているが、Y!mobileはそうではない。結果、キャリア並みのサービスが利用できる。

月額料金は他の多くの格安SIMに比べると高めに設定されているが、キャリアの半額程度に利用料金を抑えつつもキャリア並みのサポートを受けられるのがY!mobileだ。

Y!mobileはソフトバンクのネットワークで利用可能

Y!mobileはソフトバンクが手がけていることもあり、ソフトバンクで通信可能なエリアなら基本的に通信・通話ができる。

今までソフトバンクを使っていた人なら、使えるエリアは変わらないと考えて良いだろう。言い換えればドコモやauから乗り換える場合は、少し使える場所が変わってくることもある。

なおソフトバンクのエリアで通信できるY!mobileだが、ソフトバンクとは仕様が異なっているためいろいろ注意したい点もある。詳しくはデメリットの項目で解説しよう。

Y!mobileの料金プラン

Y!mobileの料金プランを表にまとめた。

通信量 音声通話SIM(税抜)
スマホプランS 2年目まで:2GB
3年目〜:1GB
1年目:1,980円
2年目〜:2,980円
スマホプランM 2年目まで:6GB
3年目〜:3GB
1年目:2,980円
2年目〜:3,980円
スマホプランL 2年目まで:14GB
3年目〜:7GB
1年目:4,980円
2年目〜:5,980円

この通り、Y!mobileの料金プランは3つに限られている。契約から2年間は通信量が2倍、言い換えれば3年目以降は半分に減る。

ただし3年目以降は、月額500円(税抜)の「データ容量2倍オプション」を契約すれば通信量が半減せずそのままになる。

Y!mobileの追加チャージは500MBにつき500円なので、継続して使う場合は500円を支払ってでも通信量を2倍にした方がよいだろう。

月額料金はテレビCMなどで「イチキュッパ!」などと言われていて確かにその金額になるのだが、それはあくまで1年間であることに注意したい。

二年目以降は2,980円からとなっているので、目先の利益にのみ目を向けないようにしよう。Y!mobileは2年契約の格安SIMなので、2年間の平均で考えれば月額2,480円(税抜)だ。

Y!mobileを契約するメリット

続いて、Y!mobileを契約するメリットをチェックしていこう。

Y!mobileには、ここでしか得られないメリットがとにかくたくさんある。格安SIMの中でも、最強の存在といっても過言ではないだろう。

自社回線を活用、通信速度が常時安定している

Y!mobileは、自社の回線を使っている。他の格安SIMのように、「キャリアの持つ広い回線帯域の一部を使える」わけではない。

つまり利用者が多くなろうが、使える回線帯域が広いのでよほどのことがない限り通信速度が下がることはないのだ。

速度が遅くなる可能性があるタイミングといえば、年末年始の「あけましておめでとうメール」ラッシュや超人気アプリがサービス開始になったときくらいだろう。

朝でも、昼でも、夜でも、いつでもY!mobileなら通信速度が安定している。キャリアと変わらない。

通信速度の安定度の高さは、それだけでも乗り換える理由になる魅力的なメリットだ。

スマホプランを契約すれば10分かけ放題が標準搭載

Y!mobileは、通話をする機会が多い人にとっても心強い選択肢となる。理由は、スマホプランを契約すると10分かけ放題が標準搭載になっているからだ。

10分かけ放題は、専用のアプリなどを使う必要もなく通常のスマホに入っている通話アプリから発信するだけで適用される。

10分以内の通話はかけ放題、10分を超えた分は30秒20円として請求されるしくみだ。元々は回数制限があったが、現在は撤廃されている。

Y!mobileに近いサービスを展開しているUQ mobileは同じ月額料金で5分かけ放題を提供しているので、通話については圧倒的にY!mobileがお得だ。

オプションで無制限のかけ放題も利用できる

Y!mobileには、オプションで無制限のかけ放題が提供されている。月額1,000円(税抜)のスーパーだれとでも定額を契約すれば、通話は何分でも追加料金がかからない。

キャリアで「カケホーダイ」などを契約していたなら、月額料金は1,000円上がってしまうがスーパーだれとでも定額を契約しておけば通話料金が膨れあがらずに済むので安心だ。

家族割の適用で、1年目は月額1,480円(税抜)から使える

Y!mobileでは、家族割が展開されている。2回戦以上Y!mobileを契約していると、2回線目以降の月額料金が500円(税抜)引きになるのが家族割だ。

家族で乗り換える場合にも、Y!mobileはお得である。ちなみに一人で複数回線契約したり、ポケットWi-Fiを合わせて契約したりした場合でも家族割は適用できる。

キャリアメールにも対応、ガラケーの友人などとも連絡が容易

キャリアメールを無料で使えるのも、Y!mobileのメリットだ。UQ mobileでも使えるが、あちらは月額200円(税抜)と有料である。

キャリアメールとは、ドコモメールなどのキャリアで使えるメールアドレスのこと。

ガラケーユーザーなどがよく使っているキャリアメールはGmailなど、格安SIM利用者がよく使うメールアドレスからのメールを弾いてしまうことがあるというデメリットを持っている。

Y!mobileのキャリアメールなら、ガラケー宛にメールを送っても難なく相手はメールを受信できる。

キャリアメールを使っている友人・知人がいるなら、キャリアメールを無料で使えるY!mobileを契約しておくのがおすすめだ。

Yahoo!と連携させれば無料でパケットを追加できる

Y!mobileは、Yahoo!と連携させることで無料でパケットを追加できるのもメリットである。

どういうことかというと、連携後にスマホからYahoo!のトップページにアクセスしたりYahoo!のサービスを利用したりすることでパケットマイレージを貯められるのだ。

マイレージが貯まっていけば、翌月に無料でパケットを追加できるようになる。筆者はY!mobileを実際に使っているが、だいたい毎月500MB程度は無料で追加チャージできている。

Y!mobileとYahoo!を連携させることで、追加チャージ料金がお得になるのも見逃せないメリットだ。契約している容量以上の通信量を活用できる。

日本全国に店舗があり、サポートの充実度も高い

格安SIMのデメリットとしてよくあげられるのが、サポートがあまり充実していないことである。

格安SIMを提供しているMVNOは、費用削減のためということもありあまり店舗を運営していない。

楽天モバイルなどごく一部の例外を除いてネットからの契約が主流であるし、店舗があっても端末修理の受付やプラン変更などのサポートは受けられないことがほとんどである。

しかしY!mobileは、日本全国に店舗がある。自宅の周りにY!mobileショップがある方も多いだろう。

Y!mobileは店舗で機種変更や端末修理の受付、プラン変更なども行える。困ったことがあったら、ショップに足を運べばOKだ。

サポートの充実も、Y!mobileを選ぶメリットと言えるだろう。

端末販売が充実、iPhoneも選べる

Y!mobileは端末販売が充実している。ここでしか買えない、Android One端末を多数販売しているのは見逃せない。

Android One端末は、最低1回以上のOSアップデートや2年間のセキュリティアップデートを保証している。2年間しっかり使えるスマートフォンだ。

そしてY!mobileではなんと、iPhoneが販売されている。流石に最新のiPhone Xなどは購入できないが、iPhone SEやiPhone 6sというまだまだ使えるハイスペックなiPhoneが手に入るのだ。

端末を購入すると割引を適用できるので、支払い金額も抑えられる。乗り換え時の端末購入を検討しているなら、がおすすめだ。

Y!mobileを契約するデメリット

Y!mobileはメリットの多い格安SIMだが、デメリットもいくつかある。

特に契約面や利用開始にあたっての注意点はそこそこ多いので、理解してから乗り換えを行いたいところだ。

IIJmioや楽天モバイルなど他の格安SIMよりは月額料金が高くなる

まずY!mobileの月額料金は、確かにキャリアに比べれば安いものの他の大手MVNOにおける格安SIMの月額料金に比べると高めである。

Y!mobileの6GBプランと楽天モバイルの5GBプランを比べてみよう。

Y!mobile 楽天モバイル
通信量 6GB(3年目以降3GB) 5GB
月額料金(税抜) 2,980円〜3,980円 2,150円

この通り、最大で2倍近くまで月額料金に差があるのだ。ただし楽天モバイルの契約にはかけ放題が含まれていない。楽天モバイルで5分かけ放題オプションを契約すると…

Y!mobile 楽天モバイル
通信量 6GB(3年目以降3GB) 5GB
月額料金(税抜) 2,980円〜3,980円 2,150円
5分かけ放題オプション 850円
合計 2,980円〜3,980円 3,000円

この通り、金額の差は縮まる。とはいえそれでも、楽天モバイルの方が安価である。かけ放題が不要な場合は、他社を選んだ方が総合的にお得になることが多いので注意しよう。

ただし通信速度やキャリアメール、サポートなどの充実も考慮すれば、Y!mobileの月額料金が若干高いのも納得できる。むしろこれでも安上がりとさえ言えるのではないだろうか。

Y!mobileはソフトバンク端末をそのまま使い回せないので注意!

Y!mobileはソフトバンクが手がけているが、ソフトバンクスマホはそのままだとY!mobileで使えない。ソフトバンクのSIMロックがかかった端末は、Y!mobileSIMを認識できないのだ。

同じ会社なのにこんな制限があるのはちょっと納得いかないかもしれないが、そういう仕様である。

ソフトバンクスマホはSIMロックさえ解除すればY!mobileで使えるが、SIMロックが解除されていなかった場合はY!mobileでは使えないのに要注意だ。

基本的にSIMフリースマホを用意するか、SIMロックを解除してから乗り換えるのがおすすめである。

ドコモに比べるとエリアの広さでは劣る印象を受ける

特に地方の人は覚えておきたいが、Y!mobileはドコモに比べるとエリアの広さという点で劣る印象を受ける。

筆者は東北に住んでいて、ドコモもY!mobileも実際に契約して使っている。

Y!mobileは、建物の中やちょっと人里から離れたような場所になると電波が弱くなる傾向にある。ドコモだと、あまりそういったことはない。

都市部でずっと生活している人には全く問題ないと考えられるが、アウトドア派で山や地方などに出かけることが多い場合は注意しておいた方が良いだろう。

1年目のみ安くなるスマホプランはわかりづらい

Y!mobileのスマホプランは1年目のみ月額料金が1,000円安くなる。

CMなどでは二年目以降の月額料金に触れていないので、これを知らずに契約してしまう可能性は大いにあるだろう。

途中で料金が大幅に上がるのは、ユーザーに対してあまり親切ではない。1年目の料金が安いこと自体は嬉しいが、このシステムのわかりづらさはデメリットに挙げられる。

契約は2年間、自動更新なので要注意

格安SIMは1年や半年など、短い期間で解約できるものも多い。しかしY!mobileは、二年契約の自動更新となっている。

2年間契約を続ける必要があり、2年以内に解約すると9,500円の違約金がかかる。さらに契約は自動更新なので、契約更新月に解約を忘れるとまた二年契約が始まってしまうのだ。

契約システムは要するにキャリアと同じ。格安SIMというと契約期間が短く自由に乗り換えられるのも魅力だが、Y!mobileではそういったことはない。

Y!mobileはどんな人向けの格安SIM?

最後に、Y!mobileはどんな人向けの格安SIMかを解説していこう。

Y!mobileは万人向け、特別な事情がないなら基本的に誰が契約しても満足できる選択肢であることに間違いない。

サービス内容はほとんど変わらずサポートも充実、キャリアからの乗り換えに最適

Y!mobileは、サポートが充実している。店舗数が多く、足も運びやすい。

かけ放題標準搭載でキャリアメールも使えるので、キャリアから乗り換えるならY!mobileが最適である。速度も安定していて、不満を抱くことはおそらくないだろう。

初めて格安SIMに乗り換えるなら、まずはストレスが生じにくいY!mobileを選ぶのがおすすめである。

ポケットWi-Fiとスマホで月額割引を適用したい人向け

Y!mobileには、ポケットWi-Fiもある。ポケットWi-Fiも高速通信が可能で、またY!mobileのSIMのように毎月の通信量の上限もない。

自宅などでは主にポケットワイファイを使い、スマホに入れるSIMはスマホプランSの安価な契約にすれば、いつでもどこでも快適に通信・通話ができて月額割引500円も適用できる。

ポケットWi-Fi系のサービスはWiMAXという選択肢もあるが、WiMAXだと月額割引は適用できない。

ポケットWi-Fiとスマホのセット契約で月額割引を適用したいなら、Y!mobileへの乗り換えがおすすめだ。

iPhoneを格安SIMで使いたい人にはY!mobileがおすすめ

iPhoneを格安SIMで使いたいなら、Y!mobileがおすすめだ。Y!mobileの高速通信と10分かけ放題、キャリアメールも使えてサービス面でも快適そのものである。

今後iPhoneの新機種が登場した際は機種変更もできる。iPhoneを格安SIMで使うなら、Y!mobileを検討したい。

動作確認も積極的に行われているので、SIMフリーiPhoneを使うのも良いだろう。

まとめ

Y!mobileは、速度が速く通話もかけ放題を利用可能。キャリアメールも使えて至れりつくせりである。

契約期間の2年間という長さやコロコロ変わる料金・通信量というデメリットはあるが、理解した上で使えば問題はない。

初めて格安SIMに乗り換えるなら、キャリアとの違いが少ないY!mobileがおすすめだ。

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