IIJmioの口コミや評判は?メリットやデメリットなども詳しく解説!

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格安SIMは今や星の数ほど存在している。有名なものから隠れた存在のものまで本当に様々だ。

格安SIMを契約するにあたって、重視するものはなんだろうか。人によって、料金の安さやサポートの充実、速度の速さにかけ放題の存在など重視するポイントは異なっているだろう。

格安SIMに乗り換える時は安さや速度の速さも大事だが、それらに負けず重要なポイントがある。それは何かと言うと、「安心」だ。

格安SIMの中には最近設立されたばかりで正直怪しい会社が手がけているものや、ずさんな管理でひどい状況になってしまっているものも色々ある。

格安SIMを選ぶときには、信頼性が高いものを選んでおくべきだ。

今回はMVNO(キャリアから回線を借りて格安SIMを販売している会社)の中でもトップクラスに信頼性が高い、IIJmioの魅力について解説していきたい。

格安SIMの老舗・IIJmioとは?

IIJmioは、2012年からサービスを展開している格安SIMだ。5年以上もサービスが続いていて、格安SIMの中でもかなり歴史は古い存在である。

まずはIIJmioがいかに信頼できる選択肢であるか、そして料金プランもチェックしていこう。

IIJは超大手インターネットプロバイダ

IIJmioは、IIJ(インターネットイニシアティブ)という会社が展開している個人向けの格安SIMだ。

IIJという名前は、あまり聞いたことがない人もいるかもしれない。しかしながら実は、IIJは超大手の電気通信事業者だ。

何しろ日本で初めてインターネットプロバイダを始めたのがこのIIJ。日本のインターネット界隈においては、欠かせない存在である。

法人向けのサービスを広く展開している関係で個人にはそこまで馴染みがないが、法人向けに広くサービスを展開し続けて今日に至ることもあり信頼性は高い。

ちなみにIIJmioは個人向けの格安SIMだが、法人向けにIIJは「IIJモバイル」というドコモ回線やY!mobile回線のサービスも展開している。

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは、非常にシンプルにまとまっている。以下の表にまとめたので、まずはチェックしよう。

なおドコモ回線のタイプDとau回線のタイプAで、若干内容が異なることに注意が必要だ。

タイプD

データSIM SMS対応SIM 音声SIM
3GB 900円 1,040円 1,600円
6GB 1,520円 1,660円 2,220円
10GB 2,560円 2,700円 3,260円

タイプA

SMS対応SIM 音声SIM
3GB 900円 1,600円
6GB 1,520円 2,220円
10GB 2,560円 3,260円

このように、タイプAだとデータ通信のみに対応したSIMがない代わりにSMS対応のSIMカードがタイプDのデータSIMと同じ月額料金だ。

データのみのSIMがないのはau回線の格安SIMにおける、各社共通の仕様である。要するにau回線ならSMSのために追加料金がかからず、お得に使えることを覚えておこう。

IIJmioを選ぶメリット

続いて、IIJmioを選ぶ様々なメリットをチェックしていこう。IIJmioは他社に比べてサービス内容がシンプルであることが魅力といえる存在だ。

シンプル=使いづらいという印象を抱く人もいるかもしれないが、IIJmioはシンプルさがメリットにつながっている。

3つのプランに絞られているため、選びやすくなっている

IIJmioは3GB、6GB、そして10GBの3つで展開されている。これはタイプAもタイプDも共通している。

プランが3つしかないのは、人によってはデメリットとなるだろう。実際、この後紹介するデメリットの項目でもここに触れている。

しかしながら3GB、6GB、10GBという3種類に絞っているのは利用者があれこれ悩まずに自分に合うプランを選ぶにあたって絶妙なバランスだ。

3GBの通信量は、日本人が毎月スマホで使う平均的な通信量である。キャリアで1〜3GBの容量を契約していたなら、3GBプランを選べばOKだ。

ちなみにドコモで2GB+5分かけ放題を契約すると月額5,500円(税抜)だが、IIJmioならこの後紹介する10分かけ放題のオプションを含めても3GBで月額2,430円(税抜)。半額以下にまで抑えられることがわかる。

6GBはキャリアで5GBプランを契約していた人に最適だ。元々IIJmioでは5GBプランがこの位置にあったが、現在6GBに値段は据え置きで増量されている。

6GBプランはたまにスマホで動画を見る人や、ゲームアプリでバリバリ遊ぶような人向けのプランだ。スマホを使う時間が長めなら、3GBより6GBを選んだ方が良いだろう。

10GBは6GBだと通信量が足りない人向けのプランでもあるが、名前が「ファミリーシェアプラン」であることもありIIJmioとしては家族で容量シェアをするためのプランという位置付けである。

10GBプランは無料で容量シェア可能なSIMカードを2枚追加可能。さらにIIJmioでは最大10枚までで容量をシェアできるので、その場合大容量のファミリーシェアプラン・10GBを選ぶのは必須だ。

このようにプランは少ないながらも必要最低限のものが抑えられていて、不満は出づらい仕様となっているのがIIJmioの料金プランだ。

大容量データのオプションがあるので、固定回線代わりにもOK

IIJmioには、大容量プランがない。キャリアや格安SIMを販売している他社では積極的に20GB、30GBのプランが展開されているので、ここは当初デメリットだった。

しかし現在は20GBや30GBのデータ容量を契約しているプランに追加できるオプションが展開されているので、このデメリットは解消済みである。

オプションの組み合わせで最大60GBまで通信できてしまうIIJmio。むしろ大容量プランを使いたい人にとって心強い選択肢となっている。

家族との通話に有利なかけ放題オプションがある

IIJmioでは、2種類のかけ放題オプションが展開されている。

  • 家族と10分、誰とでも3分
  • 家族と30分、誰とでも10分

この2種類だ。宅配便の再配達申し込みや家族との連絡くらいでしか通話しないなら3分かけ放題、それなりに長い時間通話をすることもあるなら10分かけ放題を利用すると良いだろう。

他社ではIIJmioのように家族通話に有利なかけ放題オプションが展開されていないので、家族で格安SIMに乗り換えるなら容量シェアと合わせてアイアイが有利である。

低速モードに切り替えれば通信量を節約可能

IIJmioには、3つしかプランがない。人によってはちょっと容量がギリギリなこともあるだろう。

しかしそれを補えるのが、低速モードへの切り替え機能だ。IIJmioでは専用アプリの「IIJmioクーポンスイッチ」からボタン一つで速度を最大200kbpsに切り替えられる。

低速モードの利用中は、契約している高速通信量を消費しない。つまり自分から通信量を節約できるのだ。

ただし低速通信でできることは、SNSの閲覧や軽いネットサーフィンなどに限られてくる。速度が遅いので、アプリのダウンロードや動画再生には不向きなので注意しよう。

アプリダウンロードや動画では高速通信、SNSは低速通信というように使い分ければ、IIJmioのシンプルな料金プランを使いこなせる。

ドコモ回線のタイプDと、au回線のタイプAが選べる

IIJmioには、ここまでに何度か説明したようにドコモ回線を使っているタイプDとau回線のタイプAがある。タイプDはドコモ端末、タイプAはau端末を使いまわすことが可能だ。

キャリアから格安SIMに乗り換えるに当たって、今使っているスマートフォンが特に壊れたりしていないなら新しい端末を買わずに使い回せば費用を大幅に削減できる。

マイページから一瞬で解約できるので、むしろリピートもしやすい

私はIIJmioを何度か利用しているが、利用において非常に気に入ったのが解約のしやすさだ。

格安SIMは、電話で解約手続きをしなければいけないものや解約用紙を郵送しなければいけないものなど様々だ。面倒な解約方法でうんざりさせられることが多い。

しかしIIJmioなら、パソコンなどでマイページを開けばメニューに普通に解約ボタンがある。

気軽に解約できる関係で、IIJmioはむしろ一度解約してからもまた契約し直しやすい。解約が面倒だともう二度と契約する気にはならないが、IIJmioは解約しやすいのでリピーターが生まれやすいと考えられる。

解約にかかる費用が毎月下がっていく

IIJmioの音声SIMを解約する場合、最大12,000円(税抜)の違約金がかかる。これは高額だが、実は毎月1,000円(税抜)ずつ解約きんが下がっていく。

半年使えば解約金は6,000円にまで下がる。使えば使うほど解約金が下がり、最終的に1年使えば無料で解約できるのはユーザーにとって優しい仕様だ。契約の自動更新もない。

IIJmioを選ぶ際に気をつけたいデメリット

続いて、IIJmioを選ぶにあたって気をつけておきたいいくつかのデメリットも紹介する。

格安SIMは最近、サポートなどが充実する代わりにキャリアのように複雑な契約のサービスを展開するものも増えてきている。

IIJmioはあまりその流れには乗らず、「格安SIMらしさ」を貫いている。しかしそれは人によっては使いづらいと感じる部分でもあるので、事前にしっかり内容を知っておこう。

利用者が多いこともあり、速度はちょっと遅め

まず気をつけたいのは、IIJmioはユーザー数が非常に多いことだ。それ自体はそれだけ信頼性が高いことにも繋がっていて喜ばしいことだが、結果として速度が不安定になりがちである。

平日の朝やお昼、夕方〜夜といった主に会社員や学生にとってスマホをいじる機会が多い時間帯は回線が混み合い、速度が下がってくる。

私もIIJmioを度々使っているが、とりあえず朝はスピードテスト上は下がるものの快適に使える範囲内だ。夜も軽く動画を見たりするくらいまでならそこまで心配はない。

しかし昼は厳しい。12〜13時は、ネットサーフィンがギリギリこなせる程度だ。

いつでも動画再生やアプリのダウンロードなどをこなしたい人は、IIJmioに乗り換えるとちょっとイライラさせられることが多いだろう。

自分の使い方を振り返ってみて、本当に乗り換えて大丈夫か決めよう。

基本的に手続きは全てネットで行うしくみなので、ネットでの手続きに疎い人は注意

IIJmioは一応ビックカメラなどで店舗契約もできるが、基本的に契約はネット経由となる。

また契約後、プランの変更や解約などの各種手続きはマイページから行うようになっている。

マイページからすぐに手続きができるのは非常に便利だが、ネットでこういった手続きをするのが苦手に感じている人は色々と不安が伴うだろう。

ネットでの手続きを中心にしているからこそ人件費等が削減されてこの安さに繋がっているのだが、人によっては多少高くてもショップでサポートを受けたい場合もある。

乗り換え前に、今一度この点もチェックしておこう。

タイプAはau VoLTE対応端末でしか使えないのが残念

IIJmioのタイプAはau回線で、au端末を使い回せる。

ただし、タイプAは実はau VoLTEという高音質に通話をするための規格に対応している端末でしか使えない。

またau VoLTE対応端末を持っていても、基本的にSIMロックを解除していなければ使い回せないのだ。これはちょっとわかりづらい仕様である。

プランが少ないので、自分に完全にぴったりの容量を契約したい場合はイマイチ

IIJmioはプランが3つに絞られている。他社のように、1GBプランや8GBプランなど細かい容量分けはされていない。

そのため、自分に完全にぴったりの通信量で契約したい人にIIJmioは不向きである。

IIJmioはどんな人におすすめ?

最後に、IIJmioはどんな人におすすめなのかをまとめる。

これらに当てはまるなら、IIJmioへの乗り換えがおすすめだ。

そこまで大容量の通信は行わない人

一応20GBや30GBのオプションも契約できるが、速度が不安定な時間帯もある関係上完全にこの大容量を活かせるかは微妙なところもある。

基本的には3GBや6GBといった容量を使う人におすすめしたいのがIIJmioだ。

3GBや6GBに通信量が収まる人は、あまり動画を見たりアプリをダウンロードしたりしないだろう。するとしても、自宅の固定回線やポケットWi-Fiを使うのではないだろうか。

「スマホでは主にSNSを楽しんだり軽いネットサーフィンや買い物をしたりする」こんな人に、IIJmioをおすすめしたい。

5人以上の家族での乗り換えにはIIJmioが最適

他社でも通信量シェアができるプランは多数展開されているが、だいたいどこでも5人(5枚)が上限に設定されている。

IIJmioなら最大10枚までSIMカードを使えるので、5人以上の家族でも乗り換えられる。

10GBプランに20GBなどのオプションを追加すれば、通信量には十分余裕も生まれるだろう。

5人以上の家族が格安SIMに乗り換えるなら、おすすめはIIJmioだ。

まとめ

IIJmioは日本のインターネットにおける老舗のIIJが展開しており、信頼性が高い。

プランもシンプルだが必要十分で、かけ放題や容量シェアができるため家族での乗り換えにも最適である。

混雑時の低速化には注意したいが、万人向けの格安SIMがIIJmioだ。

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