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[35歳男性月収26万円]子供の頃からの憧れだった大工さんに近い仕事として住宅設備機器メーカーに就職≪みんなの就職体験談≫

就職体験談投稿者データ

性別:男性
年齢:35歳
業種:住宅設備機器メーカー
職種:営業
雇用形態:正社員
給料:月収26万円

子供のころの夢だった、大工さんに近い存在

子供のころから工作が大好きで、夢は大工さんになること。ただ大学を文系に進み、営業かサービスしか選択肢がないまま、もう一度自分のやりたいことを見つめなおした結果、せめてメーカーに入ろう、そして住宅に係ることができれば、その大工さんに少しでも近づくことができるのではないか、と思っていました。入社の際の面接でも、そこは強くアピールすることができたと思っています。それ以上に、自分が体育会系であったことが優位に働いたようですが、入社前は知る由もありませんでした。もちろん入社してからはひしひしと感じる日々でしたが。

やはりメーカーであり、企業なので数字が全て

メーカーなので地元代理店へ訪問して商品をアピールすること、そしてその販売先である販売店、そして実際に施工する工務店への川下へ自社製品をアピールし、最終ユーザーへ商品を勧め購入してくれるように営業することが仕事です。

現場に行くことも多く、大工さんと実際に話す機会も多くあったので、その辺りは予想していた以上に楽しいことでしたが、それはあくまで仕事の一部であって、売り上げ目標の必達に向け、どれだけ数字を積み上げることができるのか、数字を積み上げるお客さんとの仕組みを作れるのか、新しい顧客を獲得できるのか、という企業活動が主な役割となります。現場に近いからか、先輩後輩の上下関係が厳しく、その上数字が一番大きなステータスとなります。

そのために残業も多く、かなり厳しい職場環境でした。数字が良ければ雰囲気も良くて、楽しく何をやってもうまくいくのですが、悪いと悪循環で会議でも追いつめられることも多いので、大変です。本社からの突き上げも大きく、そのまま現場の末端営業マンまで責任を取らされ、あまりにもひどいと転属でほぼ左遷されるような形で、営業から外される人間も少なくありませんでした。

形となって残る仕事は、自分の中でも大きい存在となりうれしい

「あそこの家の、風呂とキッチンは私が入れた」ことや、「あの販売店のショールームは、私が全てプランニングした」といった、自分の住んでいる(住んでいた)街のあちこちに自分の行った仕事が形となって残るというのは大きなやりがいとなりました。そして代理店や販売店といっしょになって、より販売成績がよくなるような企画は戦略を構築したり、時には地元で展示会を企画、運営するなど、お祭りのような人が集まるイベントが成功すると、うれしかったです。

加えて個人的にも大工さんが大好きなので、新築の現場で大工さんと一緒になって、家のことや建築のことをゆっくりと話ができるだけで楽しいのです。ただ、それはあくまでも上手くいっている場合だけで、どの仕事も同じだと思いますが、数字が悪いと本社からも追い立てられるし、営業所でも数字を詰めさせられるだけの会議が永遠と続くのです。

部下にとってどれだけ良い上司であっても、数字が悪いと全ての責任を取らせ、転勤していって新しい上司がやってくるのです。企業としては当たり前なのかもしれませんが、冷徹でビジネスライクなやり方に、時には空しく感じることも多くありました。

やはり営業で、企業なので、数字をイメージするのが重要です

ショールームだけみていると、華麗でおしゃれな住宅設備機器メーカー、しかも今はリフォーム需要も多くテレビでもCMや特集番組も多くあり、一般の人のイメージは良いと思います。ただし、それはあくまでユーザー目線であって、企業としてのビジネスでは、もちろん数字をどれだけ上げるのか、ということがあります。

なので住宅関連としての、夢物語をイメージしていると、かなり現実とのギャップを感じてしまいます。そんなに奇麗な仕事でもないし、代理店と話をするだけではいかず、新築やリフォームの工事現場まで行くことも多くあります。

マンションの竣工前などは、夜中まで作業することも少なくありません。なので好きとかカッコイイだけでは成り立たつはずはありません。やはりどれだけ数字を自分で持てるのか、足りないものをどれだけ作り上げるのか、そういったビジネスのセンスを持ってなければ難しいでしょう。