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[27歳女性月収14万円]レジ打ちのアルバイトとして働き始めた100円ショップで店長になり正社員へ≪みんなの就職体験談≫

就職体験談投稿者データ

性別:女性
年齢:27歳
業種:100円ショップ
職種:店舗スタッフ(店長)
雇用形態:アルバイトから正社員
給料:月収14万円

母の勧めでアルバイトとして100円ショップで働く

この職業に就こうと思ったのは、正直自分の意思ではありませんでした。20歳の頃、ふらふら遊んでいた私。そこで、当時、そこで先に仕事をしていた母が見かねて「来なさい」と言った事が始まりでした。

しかし、最初は親子で働くことは許されず、仕方ないと思っていた時、どうしても人手不足に耐え切れずOKをして頂き、採用となりました。

自分の意思ではないとは言え、接客業が好きでしたので、「きちんと就職するまで」という気持ちで始めました。その時の雇用形態はアルバイトでした。

仕事はまず最初はレジ打ちから始まりました。POS システムを導入していない会社でしたので、商品の個数を自分で数え、レジに入力し、精算する。ただ、それだけでしたので、前職で、スーパーのレジ打ちを体験していた私はすぐに習得することが出来ました。

レジ打ちに慣れてきたら、次は納品された商品の検品作業です。約2万アイテムを取り扱っていた為、メーカーによっては1回の納品で1000個を超える納品がある事も多く、その商品を同封されている納品書と照らし合わせながら1つ1つきちんと納品されているかチェックします。

それを売り場のカテゴリごとに分けていきます。こちらも必ず分けなければいけないというルールは特になかったので、すぐに習得することが出来ました。

次は、自分に担当部門を与えられました。

スタッフ4、5人でやっている中、唯一の20代の私に、初めて与えられた部門は、コスメ・ヘアアクセの部門。何社かあるメーカーの中から、自分が取り扱いたいものを発注出来るのです。若いお客様をターゲットにした商品を入れること、どんな世代の方でも使用するヘアアクセやコスメを必ず店頭に出ていることを重視し、発注をします。

メーカーごとに発注書を手書きで記入し、指定した納期に入荷してもらえるように、自社の本社経由でメーカーにFAXで発注します。
それが、入荷されたら、今ある形のまま陳列するのも良し、決められた範囲の中で自分の好きなようにレイアウトを考えて並べるのも良し、とにかく自分の担当部分は自分の好きなようにしてOKでした。

そこまで出来るようになると、ベテランの方のお手伝いをしたりするようにもなりますが、早番・中番・遅番に分かれていたので、その日の出勤時間で売り場に出るのか、レジ担当になり発注書を記入しながらレジを打つのかという形になります。

基本的に残業は強制ではありません。実働5時間の中できちんとやり終えることが理想ですが、どうしても時間内にやり終えることが出来ず、残業可能なら1時間~2時間程の残業はありました。残業をするほどまでになると、1人の人からいじめとまではいきませんが、嫌がらせを受けるようになりました。

しかし、母が店長のため大きなことにはならずに済みました。売り場を自分で作ることが楽しいと思い、気づけば3年がたちました。しかし、年齢的にもそろそろ正社員で働くところを探そうと思い始めた矢先のことです。母が職場で倒れ、もう働けない身体になってしまいました。

母の分までと思い店長として働くように

責任感が強い私は、「母の分までやり遂げたい」と強く思い、退職することなく1人で2人分の仕事をする事にしたのです。その時には私を採用して下さった上司の方は転勤で居られず、別の方になっていたのですが、私のその気持ちと姿を見てくださり、「店長にならないか」というお話を頂きました。

ベテランさんを差し置いて、1番年下の私がなってもいいのかという葛藤があり、すぐに返事は出来ませんでしたが、当時、近くにライバル店が現れ、売り上げが下がっていたのもあり、「若い子の力で取り戻そう」と言って下さり、店長をさせて頂く決心をしたのです。

店長としての仕事内容は、今までと変わらずレジ・検品作業・発注・自分の担当部門の管理に加え、決められた売り上げ目標に対する実際の売り上げ額の管理・お店全体のメンテナンス・各テナントが集まる店長会議への参加・新しいスタッフの面接・教育・シフト作成など【お店全体を見る】という内容です。

仕事に対する姿勢や売り場の作り方などは上司からはお褒めの言葉を頂けることも多く、すごく嬉しかった反面、納得して私を店長にしてくれたベテランさんからの反発が始まりました。本当に悩み、苦しみ、何度も退職しようと思いました。

更に、これは後から考えると、自分で自分を苦しめていたのだと思えることなのですが、責任感が強すぎるが為に周りに助けてと言えなくて、時間内に仕事を終えられないほどの仕事量になり、雇用形態が正社員でもないのに辛いと思い、退職したいと上司に伝えました。

しかし、正社員にするから残ってほしいと言って頂き、数日考えた結果、お客様の楽しそうな表情が頭に浮かび正社員として働くことにしました。

アルバイト店長から正社員へ

正社員になったことで求められるスキルは上がりましたが、自分で選んだ商品を自分の好きなように陳列し、それを【かわいい】【オシャレ】と言って頂ける嬉しさ、常連のお客様の「お姉ちゃんが居るから来るんだよ」という有難いお言葉、自分の管理で上がることも下がることもある売り上げを考え、どのようにすればと考える時間の有意義さがこの仕事のやり甲斐となりました。

スタッフ間の人間関係も、【アットホームなお店】を意識し、立場に関係なく笑顔で仕事が出来る環境になりました。

この仕事を経験して、私はまず雇用形態や立場に関係なく、お給料を頂いている以上、責任を持って仕事をすることは本当に大事だということを学び、その反面1人で背負いすぎることをせず、他のスタッフにも仕事を任せることで更に人間関係は良くなるんだということが分かりました。

しかし、アットホームな職場にしすぎるとシフトを組むことにしても、どうしても「何でも許してくれる」というスタッフも出てくるので良くないなと思いました。

100円ショップで働いてみたい方へ

最後に、100円ショップで働くにあたりオススメすることはとにかくお客様の笑顔が沢山見られることが本当にやり甲斐に繋がります。

会社によれば、取り扱う商品を自分で選べない会社もあるかもしれませんが、最近では100円と思えないクオリティの物が沢山あって、陳列するのも本当に楽しいと思います。

お客様が求める100円クオリティとズレてしまい、クレームに繋がることもまれにありますが、【100均マジック】という言葉があるように、100円の商品1つで、スタッフもお客様も笑顔になれる、とても楽しいお仕事だと思います!