[34歳男性月収20万円]先天性の発達障害のため障害者雇用でIT企業の事務職に転職≪みんなの転職体験談≫

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

精神障害者である私についてと、企業の採用まで

以前勤めていた企業での勤務経験についてお話をしていきたいと思います。私は先天性の発達障害があり、20代末期のときに障害があることが初めてわかり、心療内科と役所に申請して精神障害者手帳を取得しました。そのころ別の企業で総務職をしていましたが、正社員であり心身ともに負荷が大きいので退職し、障害者雇用に切り替えることにしました。

就活は地元のハローワークに通い、求人を探しました。「専門援助部門」と呼ばれる、一般とは管轄の違う障害者専門の部署であり、一般部門に比べて正規雇用が少なく給与も低いものが大半でしたが、相談員の方が非常に手厚くサポートしてくれるのでストレスなく就活を行うことができました。

半年ほど療養を兼ねつつ就職活動をしました。当時はまだ精神障害者に対する雇用状況が良くなく、書類選考で結局70社近く受けました。都内のIT企業の事務職を受け面接に進み、役員面接を受けたところほぼその場で内定を採れ、働き始めることになりました。

仕事の内容

勤め先は都内のIT企業であり、大規模なデータ処理などのインフラに近い事業を行っていました。当時は大手物産の系列企業であり、社長も物産の社員がアサインされて就任する形でした。雇用形態は障害者採用の一年更新の嘱託社員でした。通勤がけっこう大変で、私は神奈川の地方に住んでいるので片道1時間半かかりました。帰りは特に電車が混雑することも多く、通勤で体力をかなり使いました。仕事は事務が中心で、社内の稟議書の管理や会議の議事録担当がメインでした。

IT企業ということでオフィスが綺麗で、また若くてマナーのいい女性が多い点が個人的に良かったです(笑)特に同じ部署の社長秘書の女性はお姉さん的存在で、よく助けてもらいました。

パワハラなども一切受けたことがなく、営業や現場にも穏やかな人が多く、人間関係は総じて良かったです。残業は一番多くても月15時間程度で、ほとんど定時に帰れていました。しかし経営が年々悪化し、2年半で会社都合で雇用を切られる形となり、その会社を退職しました。一般事務という枠組みではありましたが、企業統制(ガバナンス)やコンプライアンスについて色々学べました。

会社・仕事のよかったところ、悪かったところ

比較的風通しの良い企業であり、働いていてあまりストレスがありませんでした。また前述したように人間関係は良かったです。給与も障害者採用にしては良いほうでした。資格も積極的に取らせてくれて、ITパスポートを取得すると3万円も資格奨励金がもらえました。

しかし経営が傾いており、全社へのリストラ通知が多く非常に心もとない思いをしました。また面接のときに人事が正社員登用を前提と言っていたのですが、その後交渉をしても一向にその予定はないと言うようになり、結局安定した雇用に繋がりませんでした。経営難でバックオフィスの人員を削減しなければいけないという事情は理解しますが、人事異動などをもう少し考慮してほしかったです。

また通勤には非常に苦しい思いをしました。行きは工夫をし、一度東海道線の駅の下りに乗り、始発があり座れる駅で上りに乗り換えて通勤していました。帰りも同様に、東京駅で乗り換えれば座れましたが、定期代がかさむのとあまりに時間がかかるのでストレートに帰宅する道を選びましたが、特に週末の木曜、金曜は疲労が激しかったです。

同種の仕事をする人にアドバイス

一般事務職も最近では専門的なスキルや会社経営の知識が必要とされるようになってきたので、ITパスポートやオフィス系の資格などを取って就活をするといいと思います。これは障害者雇用でも事務職であれば同様のことです。

また、給与などの条件がいいからといって見切り発車で応募せず、会社の場所や通勤形態もよく考慮する必要があると思います。事務職は総じて仕事に飽きがくる場合が多く、私も2年目にはけっこうマンネリが強くなり、会社と家を往復する毎日であり、嫌気が差すこともありました。

しかし障害者のオフィス仕事の採用は負荷が少ない分そういうものが多いと、これまで働いてきて思います。仕事に大きな処遇と刺激を求める人は、ハローワークなどに相談のうえ正社員の求人を受けてみてもいいと思いますし、障害者の活躍が期待される社会情勢に当たってそういう就職の仕方も増えれば、と思っています。

転職体験談投稿者データ

性別:男性
年齢:34歳
業種:IT
職種:一般事務
雇用形態:その他
給料:月収20万円

【JobtaS編集部より】 現在転職や就職を考えている人に”ココだけ”の耳寄り情報!

就職や転職を考えている人はまず転職エージェントへの登録される方が多いと思います。

転職エージェントに登録するメリットと言えば、非公開求人がたくさん見れたり、面倒な手続きを代行してくれたりといったことが挙げられますが、やはり最大のメリットは、親身になって相談に乗ってくれる担当者がいることです。

但し、ここで大事なのは「あなたと担当者との相性」です。いくら有能な担当者であっても、あなたにとってはベストでない場合もあります。ほとんどの人は転職エージェントを選ぶ場合、いろいろと比較サイトなどを吟味して、どこかひとつに絞って登録します。

しかし実際は大手の転職エージェントであれば、求人の登録数やサービス内容、サポートなどはそれほど大差はありません。あなたが転職で成功するための唯一にして最高の方法は「ベストな担当者を見つけること」です。

そのためには複数のエージェントに同時進行で登録をする必要があります。エージェントは「あなた自身を企業に売り込むための営業マン」でもあるので、いろんなエージェントのいろんな担当者に会って、任せる人を決めるというのが遠回りのように見えて一番良い選択です。同じ会社へのアプローチにしても、あなたのことを一番理解して売り込んでくれる担当者のほうが成功率は上がります。

まず大手だと下記の4つは最低でも押さえておいた方がいいでしょう。

リクルートエージェント
パソナキャリア
DODA
マイナビエージェント

自分のキャリアや職歴に自身がない方へ

転職エージェントと聞くと、「年収○○○万円以上の求人」とか「ハイクラスの転職」といったイメージを持っている人も多いかもしれません。もちろん実際こうしたハイクラス求人もたくさんありますが、ほとんどの人は普通のサラリーマンやOLで、自分のキャリアに自身のない人も多数登録しています。

いわばそういった人たちをサポートして、最適な転職先を見つけるのが転職エージェントの仕事でもあるのです。

上記の4社は特にこのサポート体制がしっかりしているので、初めての方でも安心して転職が成功するまでサポートを受けることができます。まずは一度登録と面談をしてみていろいろと話を聞いてみるのが一番の近道ですね。複数のエージェントの担当者と話をすれば、いろいろ現状も分かってきますので、おすすめです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*