友人に勧められて工場で働くことに

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友人の紹介で希望した部署に

仕事を辞めてから次の職を中々決められずにいました。そんな私の状況を見かねて、友人が自分の勤めている会社を紹介してくれることに。
私は一人で黙々と作業をしている方が向いていると自分で思っていましたので、友人の勤めている会社の工場勤務を希望しました。ちなみに友人は物流管理課でした。
採用まではとんとん拍子。友人は会社内での信用が厚く、その友人の紹介ならばということで人事の方は私の採用を即決してくれました。決まってからは配属になる工場を見学して、簡単な書類を作成して、初出勤の日を迎えました。

想像していたものとは違った現場

仕事内容は一人で黙々と作業をするような感じだと思っていました。確かにそれは間違った予想ではなかったのですが始業から終業までずっと一人で黙々とではなく、当たり前ですが上司とのやり取りがあったり、上下関係はかなり厳しい方でした。特に工場長の意見は絶対で、怒るととても怖い方でした。
残業も友人からの話ではしなくてもよいとのことでしたが、いざ入社してみると定時では帰り辛い雰囲気。それでも最初の1ヶ月くらいは無理矢理に定時で帰宅していましたが、一人だけ定時で帰るときの職場の空気に耐えられず、残業をするのが当たり前になっていきました。
やりがいはありました。初の工場勤務でしたが、工場長から見込み有りとの判を押された私は、2番手の方に着いて回って色々と教わりました。教わっていくうちに何故だか自分で考えても機械のプログラミングの法則が分かってきて、試しにプログラミングをしたら工場長や2番手の方に驚かれたこともありました。
単純作業を黙々とこなす現場だと思っていましたが、自分で考えて仕事をする現場だということに気付いてからはやりがいを感じるようになりました。
それでも朝が早かったり、上下関係がとても厳しかったりで、辞めたいと思ったことは数えられないほどありました。

勤務時間以外で付き合える仲間ができた

私と同じくらいに入社した若手2人と、ベテランの内の1人の方、そして私を合わせて4人はすぐに意気投合して仕事が終わった後や、休日も一緒に出掛けたり、酒を酌み交わしたりするような間柄になりました。
もちろん私を紹介してくれた友人も仲間に入れて。
現在は疎遠になってしまいましたが、今でもあの時のことを思い出すと楽しい気持ちになります。
仕事が辛かったり、上司が厳しくあたってくる時もありましたが、気の合う仲間と愚痴を言い合ったり、他愛もない話をしてふざけ合っていると少し気持ちが楽になりました。
もちろん、真面目な話をする時もありました。
私は元来、人付き合いが得意な方ではないのですが、あの時出会った仲間たちは皆とてもいい人たちで、こんな私と親しく付き合ってくれたことに感動しました。引っ込み思案な自分に少し自信が付いた出来事でもありました。
ただ、仲が良すぎて楽しすぎて調子に乗ってしまい、深酒をして次の日の仕事に支障がでたりということも何度かありました。

自分の予想とは違った現場かもしれない

この時入社した工場は私が勝手に想像していた「工場勤務」とは少しばかり違うものでした。
仕事内容が自分のイメージとは違ったので辞めたくなるときもありました。そんな中でも、仲間に出会えたことは最高の財産だったと思っています。
そして、何も考えずにただ黙々と作業だけするという現場は少ないと思います。私の場合はプログラミングなども担当しましたが、そうでなくても自身でどうしたら効率良く作業ができるのかなどを考えながら仕事を進めていくものです。これは工場勤務に限ったことではないですが、逆に工場での仕事だから何も考えずにただただ作業をしていればいいなんてことは絶対にありません。
私の勝手なイメージの「工場勤務は黙々と作業をする仕事」というものが実際に仕事をしてみて見事に崩されました。
他の従業員との付き合いも少ないのではないかと思っていましたが、良い意味でも悪い意味でもそんなことはありませんでした。もし私と同じことを考えている方がいたら少しだけ違うかもしれないということを頭の片隅にでも置いて入社したほうがいいです。

体験談投稿者データ

性別:男性
年齢:31歳
業種:製造業
職種:工員
雇用形態:正社員
給料:月収18万円

 

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