[31歳男性年収520万円]安定を求めて大手企業と取引のある中堅メーカーへ転職≪みんなの転職体験談≫

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安定している業種を探して

私がその会社を志望した理由は大手の名のしれた会社ではないものの、大企業との取引が安定的にあって、会社として不安がないことでした。大手企業だと採用枠も競争が厳しいので私には内定を取るのは難しいなと思ったのと、かといってあまりに小さなところだと親から心配されるのではないかと思って慎重に調べました。新卒での採用でしたので、新卒用の採用情報サイトから探して見つけました。三回ほど面接がありましたが、志望者が少ないこともあってかスムーズに内定を取れました。

営業よりは楽だと思う資材調達

入社する前はどこの部署に配属されるかはわかりませんでした。ただ営業としての採用は避けたいなと思っていたので、工場内の仕事がいいというのは採用活動の中では何度も伝えていました。その結果配属されたのが資材調達という部署です。まさに工場の一部機能を担う職場で、その工場で使用する部品を材料メーカーや成形部品メーカーから購入することが仕事です。他にも事務用のペンやノートから、必要ならば生産用の機材の導入にも関わる部署ですが、配属されてしばらくは日常の部品納入に関する仕事を引き受けることになりました。毎日似たような仕事ではありましたが、慣れるまでは毎日厳しいところではありました。日々の生産計画、そして先々の生産計画をベースに毎日発注数量や納期を管理するというのは一つ一つの部品であればさほど難しいものではありませんでしたが、点数が多くなるとその管理は人一人の覚えきれる量を超えている気がします。納入してもらうに当たってのリードタイムや発注する数量の最小ロットの管理、さらには日々発生するリスクに怯える生産遅延、生産計画の突発的な変更と言ったトラブル対応まで一手に引き受けなくてはなりません。

おそらく営業もそうなのでしょうが、資材調達も一つの会社の看板を背負ってやる取引ですので、生意気なことを言って相手の機嫌を損ねるなんていう失敗はあってはなりませんし、納入を期限通り、必要個数通りやり続けなくては会社内の人に苦情を言われるなど気を使わなくてはならない場面はたくさんありました。ノルマというものは明確にはありませんでしたが、必要なものを必要なときに必要な分だけ用意し続けるというのは当たり前のように思われることですので、その維持管理に腐心することになりました。むしろ周囲に当たり前だと思われる仕事であるゆえにノルマがある以上に周囲から見られる目は厳しかったように思います。

管理をやり通せたときの達成感は大

そういう当たり前の仕事ではあるものの新卒の私には非常に辛かったです。納期通りに部品が入ってこないのは日常茶飯事で、製造職場に足繁く通って、どのくらい社内に部品があって、最悪どのくらいまで部品到着が待てるかをよく聞いてからメーカーに無茶を言う毎日でした。ある時メーカーで大きなトラブルがあって、一週間は部品が入ってこないという情報が入りました。入社してから最大のトラブル内容で、しかも大手企業に納入し始めの部品、切らすと取引を止められかねないような製品でした。慌てて現場と交渉して、他の製品の生産を前倒しさせて生産計画を後倒ししてもらい、なんとか遅延なく納品させることができました。これが初めて独力でできたときにようやく独り立ちできたなと実感できました。

スリルを楽しめる精神力のある方に

自分が原因でトラブルになるよりも、周囲の何かが原因で問題が起こったあと、自分次第でそのトラブルを収束できるか、拡大させてしまうかが決まります。それゆえ、スリルが毎日のようにある見方によっては余裕のあまりない仕事になります。これが嫌な人はとことん避けたい仕事でしょうし、むしろやりがいになるという人ならばまさに天職かもしれません。ある程度トラブルがあるというのは当たり前のように思いながら仕事ができる、スリルが好きな人にとってみると、資材調達はむしろ活躍できるフィールドなのかもしれませんね。できるだけこうした動的な仕事がしたいという人にこそオススメできる職場として、私はこの目立たない資材調達の仕事を挙げたいなと思います。

転職体験談投稿者データ

性別:男性
年齢:31歳
業種:メーカー
職種:資材調達
雇用形態:正社員
給料:年収520万円

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